6-5:家ができてゆくシステム「お金の流れ編2」(コストから逆算したプランニング その5/11)

正確なコストを把握できないために生まれる「ロス」を排除すること、つまり正確な数量を把握することが、コストダウンへの第一歩です(「そりゃそうだろ。というかコストダウン以前の話だろ」と、言われそうですが・・)。

このロス排除の方法には、その他にもあって、

(1)正確な、施工表面積を把握する

の他に、私が知っている方法はあとふたつ、

(2)プランの自由度を制限してかつ、生産棟数を増やし、ロスを「数の論理で吸収」する
(3)そもそもそのようなロスを認識しない

といったふうに、検討に値するのは、(1)、(2)のふたつです。

オーダーメイドの家づくりを考えれば(1)が理想でしょうが、折り合いがつけば、(2)の手法も合理的です。

ともかく、つくり手の端くれとしては、正当な、自由な競争を強く願っています。

おかげさまで現在の傾向は、市場の成熟と情報入手の容易性により、「ガチンコ」であることが、より合理的であると考える空気が年々濃くなっているようです。

身が引き締まる思いですが、とてもありがたいです。

次回は、家づくりの現場の、外側の仕組みについて書きます。

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